男性も料理を趣味にすべき!?その理由を解説!

男性こそが料理を趣味にすべき理由

最近では「料理男子」という言葉を耳にするようになり、
youtubeなどでも男性が料理している動画をよく目にするようになりました。
そのことから、「料理男子」の需要は高まり、
「男性も料理をする生き物」というイメージが世間的に広がってきています。

つまり、これからの時代に必要とされるのは、
料理ができる人間というわけです。

そこで、あなたも必要とされる人間になるべく、
料理を趣味にしてみてはいかがでしょうか。
料理を趣味にすれば、今の時代を生き残れるだけでなく、
利点が多くあります。
まずはその利点をご紹介していきましょう。

太りにくい健康な体を作ることができる

毎日仕事に追われてお忙しい男性の皆様。
外食チェーンやファストフード、コンビニ弁当などの雑な食事をされてはいませんか?
あなたのそのお腹のお肉は、
運動不足だけが原因ではありません。
まだ若さが理由でお肉がついていない方も、
気づいた頃には時すでに遅し。
雑な食事を続けていれば、
いつしかあなたもおじさん体型の仲間入りをしていることでしょう。

外食やコンビニ飯などには、
油や砂糖、塩が想像以上に使われています。
特にコンビニ飯に関しては、
化学調味料も使用されています。
更に、油・砂糖・塩には中毒性があるため、
そんな食生活から抜け出せない負のループへと陥っていきます。
そんな負のループの中で暮らせば、
太るだけではなく、
体の不調へ影響が出てくる可能性もあります。

しかし!自分で料理ができるようになれば、
そんな負のループから抜け出すことができます。
自分で食材を選び、調味料を調整することができるので、
圧倒的にカロリーコントロールがしやすくなります。

肌荒れを防ぐことができる

お化粧する男子がいる昨今。
お肌に気を使う男性が増えています。
身だしなみのひとつですので、
お肌が綺麗であることに越したことはありません。

しかし、肌荒れしている男性のみなさん。
化粧水や乳液などを濡れば綺麗になると思ってはいませんか。
もちろん保湿は大事ですが、
根本的な部分から改善しなくては、
残念ながらお肌は綺麗になりません。
肌荒れの原因はたくさんありますが、
食生活の乱れが原因の大きなひとつであることは確かです。

食生活で起こる肌荒れの原因は、油、糖質、塩分の摂りすぎです。
前述の通り、
外食やコンビニ飯には油・砂糖・塩が想像以上に使われています。

自分で料理をすることで、
油・砂糖・塩の調整ができる上に、肌にいいものを取り入れることができます。

お金の無駄遣いが減り貯金ができる

外食やコンビニ飯の負のループにいる皆様、
月々食費にどれくらいかけていますか?
使用する素材などにもよりますが、
自炊をすれば一人当たりの月の食費を、
だいたい2万円ほどに抑えることができます。
恐らく、外食やコンビニ飯で食生活を送ると、
自炊の倍、またはそれ以上の食費がかかっているのではないでしょうか。
自炊を始めてみると、
外食やコンビニ飯にお金をかけることはもったいないことだと、
驚きと絶望を感じるはずです。

そうなれば、言わずもがなお金は貯まります。

段取り力が上がり要領が良くなる

実は、料理をすると仕事にもいい影響があります。

料理は段取りが重要です。
まずは炊飯器にお米を仕掛け、
その間に煮込みに使用するお肉や野菜を下処理。
煮込んでいる間に一度調理場を整理し、
次の一品へ。フレッシュさが大切なサラダは最後に着手。
なんて感じで、
調理場を荒し過ぎないように時折調理器具を洗ったりしながら、
なるべく短い時間で調理を済ませられるように、考えながら料理するようになります。
どれから先にやるべきなのか、
これを先にやるとどういう結果になるのかなど、
つまりは「想像力」がつくとも言えるでしょう。

普段から、頭をフル回転させ、
段取りを考えながら料理することを習慣化すれば、自然と仕事にも活かされるはずです。

人を喜ばすことができる

お金をかけてプレゼントを贈れば人は喜ぶでしょう。
それは、一部例外を除き、
誰かのことを思い、
誰かの為に何かをしたいというその気持ちが喜ばれているのです。

子供たちが母の日にカレーを作るCMをみたことありますか?
まさにそれです。
何をしたら喜んでくれるか、
どうしたら感謝の気持ちを伝えられるか、
それを子供たちが考えてカレーをつくってくれたということだけで、
どんなにまずくてもお母さんは最高に嬉しいはずです。

しかし、この記事を読んでいるあなたはおそらく大人。
ただ作るだけではなく、
相手の体のことまで考えて、
栄養面なども気にした料理だったら益々お相手の方も喜んでくれるでしょう。

料理してくれる人の気持ちがわかる

前述で、料理を作ってもらうと嬉しいということは
ご理解いただけたと思います。
しかし、作ったのに相手が無反応だったら?
栄養面なども考え、
時間をかけて料理したこの時間はなんだったのだろう。
と虚しくて悲しくなるとは思いませんか。

料理は無償の愛でできるものではありません。
料理をするようになれば、
どういうことなのかわかるはずです。
「ありがとう」「ごちそう様」「おいしい」など、
感謝や感謝に代わる言葉をもらえるからこそ作り甲斐があり、
作る側、作ってもらう側全ての人が幸せな気持ちで満たされます。

もちろんこれは、家の中だけの話ではありません。
外食した時も、お店の方に「ごちそうさま」と一声かけるだけで、
利用者もお店側も良い気持ちになれます。

料理が出てきて当たり前だと思わないでください。
料理を作ってくれた人へ感謝する為にも、料理を作れるようになりましょう。

料理が趣味はコスパ抜群

料理し始めた頃は、もしかしたら廃棄が多く出てしまうかもしれませんし、
調理に時間がかかり光熱費がいつもより少し高くつくかもしれません。
しかし、
材料費や光熱費なんてたかが知れたものです。
かかっても月に数千円のレベルです。
そして、料理はすればするほど無駄が無くなっていきます。
どんどん腕を上げ知識がつき、
想像力がアップすることで、
かける材料費や調理時間などを計算できるようになり、
無駄な廃棄も減らし、
うまい!早い!安い!料理が作れるようになります。

多額の費用をかける必要もなく、
続ければ続ける程上達する趣味、そうそうないと思いませんか?

生活力が上がる

想像してみてください。
急に食を失い、月2万で生活をしなくてはいけなくなったとします。
そんな状況で料理ができない場合、
おそらく毎日コンビニおにぎり、
カップラーメンなどで腹を満たそうとすると思いませんか。
それでは、
体を壊しますし心も不安定になりかねません。

しかし、料理ができれば、
2万円生活もなんなく乗り越えることができるでしょう。
むしろお釣りがでるくらいです。
しかも最小限の費用の中で、
できる限り栄養面を考えた料理を作れば、完全に健康体で過ごすこともできます。

料理ができるようになるということは、生きる術なのです。

自己肯定感がアップする

突然ですが、自己肯定感、満たされていますか?
「自分って必要とされているのか…」と
自信を失ってはいませんか?

そんな時は、そうです。料理をしましょう。
人間という生き物は、
人から必要とされることで、幸福感を感じ、自己肯定感がアップします。

料理を作って人が喜んでくれる=みんな幸せ=必要とされたと実感=自己肯定感ぐん上がりです。

モテる…かもしれない

先に言っておきますが、あくまでも「かもしれない」です。
モテなくても筆者を責めないでください。

でも、想像してみてください。
お家パーティー、キャンプやBBQなどで、
料理をしてくれる人って無条件で素敵に見えませんか。
しかも見た目も素敵で美味しいご飯が出てきたら、
好意を抱かずにはいられないのではないでしょうか。

そして、最近ではパートナーと同居した場合に共働きしているパターンが多いですが、
全く家事をしない人と暮らしてしまったら、
一人の負担が多すぎてしまい、
きっと長くは続かないでしょう。
つまり、一緒に暮らす上で「家事ができる人」は
大きな条件のひとつと考えている人は多いはずです。

「自分、料理できます」はものすごいアピールポイントなのです。

繰り返しますが、あくまでもモテる「かもしれない」です。
ただ、可能性は多いにあります。
さあ、料理をしましょう!

男性が料理を趣味にする為に最初にすること

さて、それでは実際に料理を趣味にする為の工程に進んでまいりましょう。

料理動画を観る

「料理が出来ない」と思ってしまうのは、
切り方がわからない、要領がわからない、どのように食材が料理されているのか
想像がつかないなどの理由からではないでしょうか。

そんな時は、
実際に料理しているところを見てみるのがお勧めです。
男性の料理配信者さんも多くいます。
動画であれば、
調味料など詳しいところまで覚えなくとも、
料理する過程を見ることができます。
また、止めたり、巻き戻したり、繰り返しみることも
できる点もお勧めポイントです。

好きな配信者さんを見つけて、
その人があげている動画のレシピを一通り作ってみてはいかがでしょうか。

レシピを見る

動画で料理が出来ていく過程が身に付いてきたあたりで、
「いちいち動画を止めるのが面倒だな…」と
少し煩わしさを感じてきているかもしれません。
おめでとうございます。
1ランクアップです。
次はレシピ本やレシピを掲載しているアプリを見てみましょう。
動画を観て料理が少しできるようになれば、
レシピを文字で見るだけでも、料理の過程が想像できるようになっているはずです。

レシピをアレンジしてみる

レシピを見て料理ができるようになると、
料理に対しての余裕が出てきます。
いざ「料理しよ~♪あれ作ろ~♪」と
思った時に気づいてしまいます。
作りたい料理の材料や調味料が、手元にないことに。

そんな時は、
自分なりのアレンジで作ってみましょう。
意外と代用できるものです。

例えば、ポン酢はしょうゆとレモン汁とお酢で、
みりんはお砂糖と酒で代用できます。
Googleで「調味料 代用」で検索すると
簡単にでてくるので活用してみてください。

代用品でおいしく料理をつくれた時は、きっと感動するでしょう!

初めてにぴったり!男料理5選

■カレー
スパイスから作る本格カレーは今後挑戦するとして、
まずは主婦の見方、カレー粉を使用して作ってみましょう。

■チャーハン
具材を小さく切る事に苦戦するかもしれませんが、
全ての材料を同じサイズで切ればいいので安心。
そして何が入っても基本美味しいので、初心者でもまずくなることはないはず。

■パスタ
パスタは種類が豊富だからいいですね。
まずは簡単そうなペペロンチーノあたりから始めましょう。

■親子丼
実はとっても簡単で美味しくいただける親子丼。
仕事終わりの疲れた時でもササっと作れちゃうので、覚えておいて損はなし!

■肉じゃが
いやいや、初心者に肉じゃがって…と思ったかもしれませんが、
具材さえ切れてしまえば、あとは調味料を入れてぐつぐつ煮るだけです。
パートナーに作ってほしいレシピとして昔からド定番なイメージの肉じゃがですが、
実はさほど難しくありません。

男性が料理を趣味にするまで継続させるには

さて、レシピを見ながら料理ができるようになれば
次は料理を続けてみましょう。
料理が趣味と言えるにはまだまだです。

自分のお弁当を作ってみる

お昼ご飯をコンビニや外食で済ませると安くても500円くらい、
高い時は1,000円以上かかります。
そこで、お昼にお弁当を持って行ってみましょう。
お弁当なら前日の夕飯の残りを詰めてしまえば、実質0円です。
前日の残りではなくても、
日ごろ夕飯時に少し残ったのを冷凍し、
持っていく際に解凍してお弁当に詰めればいいのです。
そうすれば夕飯の時に少し多めに作ったり、
お弁当に持っていきたいメニューを作ったりしたくなります。

節約にもなり、料理も上達し、お弁当づくりはいい事づくしです。

誰かの為に料理をしてみる

どなたかと暮らしている人はその同居されている方に、
一人暮らしの方はご友人やパートナーを招いて料理を振舞ってみましょう。
自分だけが食べる為に料理をするのと、
人の為に料理をするのとでは、意識が全くもって異なります。
人の為に料理をするとなれば、もちろん喜んで欲しいですし、
できれば多いに誉めて欲しいですよね。
だからこそ、
メニューを厳選し、いつもより丁寧に料理をするはずです。
最初は失敗してしまっても気にしないで!
その時はまたリベンジすればいいんです。

料理が趣味な男性!になるまでのラストスパート

さて、「料理が趣味」な必要とされる人間になるにはあと一歩です。

外食やコンビニ飯を避ける

ここまでの工程をクリアすれば、
外食やコンビニのご飯を食べることがとってももったいないと感じているはずです。

レタスしか入っていないようなサラダで300円…
カルボナーラで1,000円…
おにぎり100円…

外食やコンビニはご存知の通りとても手軽なので、
ついつい甘えたくなる時もあるでしょう。
ただ、外食やコンビニ飯が習慣化してしまうのは、
これまでの努力が水の泡です。
お金を出さなくても、今のあなたなら既に上のメニューをおいしく作れるはずです。
しかもそう時間をかけずに。

作り置きをしてみる

外食やコンビニ飯を避ける為にも、
少し工夫をしてみてはいかがでしょう。
毎日作り続けるのは、
正直しんどい部分もあるはずです。
ついつい残業してしまって帰りが遅くなったら、
料理を避けたくなることもあるでしょう。

そんな時、あなたを救ってくれるのは「作り置き」です。

週末に作り置きを作っておけばいいだけです。
ただし、作り置きは材料やレシピによって向き不向きがあります。
どんなレシピが作り置きに向いているのか、今やGoogleで検索すれば一発でわかります。
何点か作り置きをつくっておけば、毎日の食卓もメニュー数が増え華やかになるでしょう。

贅沢な自炊で幸福度をアップさせる

時にはちょっとリッチなメニューを作ってみてはいかがでしょうか。

ちょっといつもより奮発していい食材を購入し、
その食材を自分好みに料理してみましょう。
自分の味の好みを理解し、
その好みに合わせて調理できるのは間違いなく自分です。
特には贅沢して、仕事頑張ってえらい!
料理できる男性かっこいい!
と自分を称賛してあげましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
この記事を読み終わった今、もしかして既に台所に立っていませんか?
料理を趣味にすることは、これまでのお話しの通りメリットしかありません。
男性も料理を趣味にして、配信してみるのもいいのではないでしょうか。